国際会議
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国際会議に参加して現場から得た知見を世界に還元する
毎年、国際保健、国際医療、国際協力に関する国際会議が数多く開催されています。国際医療協力局は、世界保健機関(WHO)の総会をはじめ、さまざまな国際会議に積極的に参加しています。国際保健医療の改善に向けた国際的な取り組みに寄与することを目的に、開発途上国での活動から得た多くの知見を報告しています。
最新情報
グローバルヘルスセキュリティ・カンファレンス(GHS)2026に登壇しました
2026年6月9日~12日、マレーシアのクアラルンプールにて、グローバルヘルスセキュリティ・カンファレンス(GHS)2026が開催されました。
本会合は、新興・再興感染症に加え、気候変動や国際情勢の変化に伴う健康危機の複雑化により、グローバルヘルスセキュリティの重要性が一層高まっている中で、国際的な健康安全保障に関する政策および実務の動向を議論するための会合です。
国際医療協力局から、パネルディスカッションに局員が登壇しました。
パネルディスカッション①「パンデミックの予防・備え・対応(PPPR)が、世界のガバナンス体制、対応力、そして医療・保健システムに与える影響」では、河内宣之、市村康典、大原佳央里局員が登壇し、PPPRの制度的な課題、地域格差、保健システム強化との相互関係を分析し、強靭な保健システムを基盤とする、より統合的なPPPR強化戦略の必要性を提示しました。
パネルディスカッション②「アジア太平洋地域における健康安全保障」では、順天堂大学国際教養学部先任准教授で、国際医療協力局客員研究員の宮野真輔医師が登壇し、ASEANにおける健康安全保障の枠組みについて、欧州やアフリカの各地域の疾病対策センター(CDC)のモデル事例から学び、特に現在整備が進められているASEAN感染症対策センター(ACPHEED)の制度設計と発展に向けた提案を示しました。
2つのパネルディスカッションともに、各国の参加者からの活発な質疑応答が行われ、関心の高さが示されるとともに、今後に向けた示唆を得る、貴重な機会となりました。
国際移住機関(IOM)とベトナム保健省により開催された「⼊国地点における感染症・公衆衛⽣危機のサーベイランスと対応に関する知識共有ワークショップ」に、坪井基行局員が講師として参加しました
2026年3月13日にホーチミン市で開催されたワークショップで、海外での早期警戒対応システム強化を通じた教訓を、ベトナムの関係者に共有しました。JIHS国際医療協力局は、ベトナムを含むASEAN諸国において、感染症危機管理能力向上を支援しています。
ワークショップの様子は、IOMベトナム事務所のFacebookで紹介されています。
ASEAN 加盟国の NEDL(National Essential Diagnostics List)策定に向けた協議会(2nd RCM)に参加しました
会議は昨年12月17,18日に開催され、ASEAN各国で「必須体外診断検査リスト(NEDL)」をどのように作成していくかが議論されました。
NCGMは、NEDLを作成する目的について発表するとともに、ASEAN各国の代表者と個別協議を実施し、それらの国でのNEDL策定プロセスの支援についても話し合いました。






