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2026年 年頭にあたってのご挨拶

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謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

国際医療協力局は、「地球上すべての人々が健康的な生活を送ることが等しくできるような世界を目指し、低・中所得国をはじめとする世界の保健向上のために専門性を提供し、また、わが国にその経験を還元する」というミッションを実現するため、「“誰一人取り残さない” 健康な社会の実現を目指して、世界においてグローバルヘルス分野をリードする組織の一つとなる」というビジョンを掲げ、我が国を代表する国際協力機関としてさまざまな活動を展開しています。

昨年2025年4月、私たち国際医療協力局は、国立感染症研究所との統合により国立健康危機管理研究機構(JIHS)の一員として、新たに歩みはじめました。新組織においても私たちは引き続き、「全ての人が適切な予防、治療、リハビリ等の保健医療サービスを、支払い可能な費用で受けられる」ユニバーサル・ヘルス・カバレッジの達成に向け、その礎となる持続可能な保健システム構築のため、様々な支援活動を展開してきました。現在、アフリカやアジアの7か国に14名の保健医療の専門家を派遣するとともに、人材育成を通じて日本の質の高い医療製品・医療技術を低中所得国に展開し医療水準を向上させるため、12か国において33件の「展開推進事業」を実施しています。

本年2026年10月に、国際医療協力局は創立40周年の節目を迎えます。 2025年も、国内外で大きな災害が相次いで発生し、私たちが暮らすこの世界が複合的な危機の中にあるという現実を痛感した年となりました。感染症はじめ気候変動や災害などの複合的な健康危機に対して、発生前に十分に予測してすぐに対応可能な計画を準備し強靭でレジリエントな保健システムを追求し、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジの達成に貢献するために、これまでの経験を生かしつつ、本年も様々な活動に取り組んでまいりたいと思います。

最後に、皆様の本年のご健康とご多幸をお祈りし、新年のご挨拶とさせていただきます。

2026年1月1日 
国立健康危機管理研究機構(JIHS)国際医療協力局局長 
 宮本 哲也