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国立健康危機管理研究機構(JIHS)国際医療協力局の 小原 ひろみ 医師が、WHO本部 妊産婦死亡・死因推定に関する諮問委員会委員に就任しました
2026年5月1日
国立健康危機管理研究機構
国際医療協力局
国立健康危機管理研究機構(JIHS:ジース)国際医療協力局の 小原(おばら) ひろみ 医師が、世界保健機関WHO本部 妊産婦死亡・死因推定に関する諮問委員会委員WHO Advisory group on Maternal Mortality and Maternal Cause of Death Estimationに就任しました。
疫学、統計学、データサイエンス、産婦人科、リプロダクティブヘルス、保健医療システム分野等の世界の15名の専門家の一人として、小原医師は活動します。
小原医師は、産婦人科専門医であり、技術専門家として低中所得国の女性の健康改善に関する技術支援・政策支援に25年以上関わってきました。これには、カンボジアやラオス等における母新生児保健分野・リプロダクティブヘルス分野の支援、妊産婦死亡サーベイランスメカニズムづくりなどが含まれます。2015年以後、WHOのガイドライン策定委員等を歴任し、周産期・新生児・リプロダクティブヘルス分野のWHO技術書類に技術貢献しています。2020年からの6年間は、母新生児保健分野のモニタリングに関するWHO諮問委員を務めました。技術専門家としての複数の低中所得国保健省・グローバルレベルに対する助言・実務経験より、任命に至りました。
小原医師は今回の任命にあたり「世界の女性の健康改善・公平性改善に貢献したいと考えて、低・中所得国の事業・開発援助に関わってきました。信頼性の高い比較可能なデータは、格差を明らかとし、政策決定に役立て、予防可能な妊産婦死亡をなくす取組を強化するために不可欠です。このたび諮問委員会に任命され、妊産婦死亡の測定・データ利活用の改善に貢献できることを光栄に思います。すべての女性が安心して出産できる世界となるよう、委員として貢献したいです。」と抱負を述べています。
任期は、2026年2月から 2028年2月までです。
*WHO webサイト https://www.who.int/news-room/articles-detail/call-for-experts-technical-advisory-group-on-maternal-mortality-and-maternal-cause-of-death-estimation
小原 ひろみ医師
小原 ひろみ医師プロフィール
青森県出身。1995年弘前大学医学部卒業。1995年~2000年自治医科大学と同関連病院にて臨床、産婦人科専門医取得。2001年~03年 JICAカンボジア母子保健プロジェクト長期専門家(産婦人科)。2004年ロンドン大学公衆衛生学熱帯医学大学院 疫学修士号取得。2005年~ 国立国際医療研究センター 国際医療協力局等。2007年~10年JICA「カンボジア地域における母子保健サービス向上プロジェクト」チーフアドバイザー。2011年~14年WHO西太平洋地域事務局 非感染性疾患とヘルスプロモーション部 母子保健栄養課 リプロダクティブヘルス医官。2016年~19年JICAラオス保健政策アドバイザー。2018年国際産婦人科連合の女性産婦人科医賞受賞。2019-2024年 日本産科婦人科学会 JICA草の根技術協力 カンボジア女性のヘルスプロモーションを通じた包括的子宮頸がんサービスの質の改善プロジェクト プロジェクトコーディネイター。2025年4月より、国立健康危機管理研究機構国際医療協力局。
本件に関するお問い合わせ先
国立健康危機管理研究機構(JIHS:ジース)
国際医療協力局 広報情報課 山田 広恵
TEL: Tel: 03-3202-7181
E-mail : koho@jihs.go.jp
詳細は以下のファイルをご覧ください。
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