トップページ > 活動情報 > 国内活動 > セミナー・イベントレポート > 令和8年度 医療技術等国際展開推進事業 成果報告会「消化器内視鏡案件からの学びと提案―医療技術・製品の展開から定着までを考える―」が開催されました
令和8年度 医療技術等国際展開推進事業 成果報告会「消化器内視鏡案件からの学びと提案―医療技術・製品の展開から定着までを考える―」が開催されました
医療技術等国際展開推進事業では、これまで様々な日本の医療製品・医療技術が扱われてきました。特に、多くの国々で日本の内視鏡技術の普及や、それを支える医療人材の育成を支援し、各国の医療水準の向上と質の高い医療へのアクセス拡大に貢献してきました。
そこで、2026年10月7日、これまで実施してきた消化器内視鏡分野の事業を振り返る成果報告会を開催しました。報告会では、低・中所得国において、内視鏡技術や製品の「展開」から「定着」につなげるためには何が必要かについて考えました。
当日は、これまで案件を実施された医療機関や企業の登壇者より、日本の内視鏡技術や製品が現地の医療サービスに導入され、持続的に活用・定着していくまでの取り組みと、その過程で明らかになった課題をご発表をいただきました。
その後パネルディスカッションで「内視鏡技術・製品を公的支援で導入後、継続的に現地で普及・定着するためにできること」について、議論を深めました。そこでは、登壇者からは、「教育を現地で継続できるようにする」「機器を維持する(洗浄消毒・保守・修理)」「制度と財源に組み込む」「技術支援では分野の特性を踏まえる」といった提案が出されました。
登壇者による議論は、低・中所得国の現場で実際に活動されたご経験に基づく内容で、現地の実情や課題が深く伝わる、非常に示唆に富んだ成果報告会となりました。
パネルディスカッション

