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国立国際医療センター看護職海外研修を実施しました

国立国際医療センター看護師を対象とした「看護職海外研修」を実施し、2名の看護師が参加しました。

研修は2025年9月30日から10月7日までラオスの首都ビエンチャンおよびルアンプラバンにて行われました。
滞在中は、保健省保健人材カウンシル看護助産委員会委員長との意見交換をはじめ、現地JICAプロジェクトに従事する看護職との面会、中央病院や保健センターなど複数レベルの医療施設の視察、さらに青年海外協力隊およびNGOの活動視察を行いました。これらを通じ、行政からNGOまで幅広い機関における国際協力の取り組みや、ラオスの医療の現状についての学びを得ることができました。 また、視察や交流を通じて、ラオスの人々の温かさや看護に対する熱い思い、更にラオスの文化にも触れました。研修全体を通して、参加者にとって、今後の自分自身の課題を見つめ直す貴重な機会となりました。 帰国後は報告会を実施し、現地での学びと今後の目標を共有しました。

本研修で得られた経験が、参加者の臨床業務および将来の国際協力活動に活かされることを期待しています。

  • 20251128_KK1.JPG保健政策アドバイザー訪問
  • 20251128_KK2.JPG中央病院を視察
  • 20251128_KK3.JPGGOの活動視察のためフェリーで移動
  • 20251128_KK4.JPG帰国後修了式の様子