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JIHSグローバルヘルス アドバンストコース 第2回
国立健康危機管理研究機構(JIHS)国際医療協力局は、2025年度第2回グローバルヘルスアドバンストコース「国際保健分野の事業をより良くするための評価」を開催します。
グローバルヘルスアドバンストコースは、グローバルヘルスに関する基礎的な知識をすでに身につけられている方、これから本格的にグローバルヘルスの仕事に取り組みたい方、すでに経験をお持ちの方向けのコースです。「国際保健分野の事業をより良くするための評価」の理解を深めたい、基礎的なことはある程度理解しているが、実例を通して学びたいとお考えの方々にぜひご参加いただけましたら幸いです。
【開催日時】
2025年8月2日(土)9:30~16:30
【テーマ】
「国際保健分野の事業をより良くするための評価」
【講義内容】
JIHS国際医療協力局は、人々の健康を高めるための様々な事業に携わっています。事業をより良いものにするためには、介入、事業全体の進捗等を適切に評価し、現状と結果を示し、改善につなげることが大切です。国際保健分野の事業では、資金を提供しているスポンサー、相手政府機関、国際機関、他国の開発パートナーなど様々な関係者に、事業結果をその成果や課題から適切に評価した上で説明し、事業の持続性や発展性につなげることも大切です。本来であれば適切な評価を行うためには、事業を計画・実施する段階で、同時に評価方法もセットで考えなければなりません。しかしながら、現場では様々な理由から、それが難しいことも多々あり、実際の評価の場面では様々な工夫がされています。
本コースでは、国際保健分野の事業を、評価の目的や意義、手法を理解した上で、現場の実情に即した評価ができることを目指して、講義、演習、参加者の皆様とのディスカッションを行います。受講により、評価の目的や意義、評価手法、評価時に考慮すべき点を理解し、現場のコンテキストに応じた事業の評価ができるようになることが期待されます。
【講師・ファシリテーター】
JIHS国際医療協力局 局員(袖野美穂、岡林広哲、金森将吾、虎頭恭子 他)
【プログラム】
- 自己紹介
- 講義:評価者として理解しておくべき、評価の意義と種類
- 講義:評価手法とフレームワーク
- グループ演習(事例を用いた評価演習)※事前に演習で使用する事例を読んでいただく予定です。
- まとめ・質疑応答
【開催形式】
対面形式
【修了証】
本講座の修了者には、修了証書(PDF)を発行します。
【参加条件】
下記(1)~(2)のいずれかを満たす方
(1) 国際保健、国際協力に関する業務、研究、教育に携わったことのある方(大学生を含む)
(2) 今後当該分野に取り組む意思がある方
【募集人数】
20人※先着順
【受講料】
一般7,000円 学生3,500円
※受講決定後に振込口座をお知らせします。
【その他】
- 施設(病院エリア)内に、売店があります。
- 施設入館時に、マスクの着用が必要になりますので、事前にご用意ください。(研修会場エリアのみ、マスクの着用は不要です)
- 体調不良の場合は、参加をご遠慮いただきますようお願いいたします。
- 当日の遅刻・欠席等の連絡は、下記お問い合わせ先までご連絡ください。なお、当日のやむを得ない理由を除き、遅刻・欠席はご遠慮いただきますようお願いいたします。
【申込期間】
2025年6月26日(木)~2025年7月18日(金)
※募集人数に達し次第終了
【参加申込】
下記の「お申込み」ボタンより必要情報を入力、送信してください。

※受付完了後、研修課窓口より申込完了をお知らせするメールが届きます。届かない場合は、下記問い合わせ先までご連絡ください。
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